クリパーズからピストンズに移籍したグリフィンが新天地でデビュー 24得点で勝利に貢献

[ 2018年2月2日 17:36 ]

ピストンズで新天地デビューを果たしたグリフィン(AP)
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 NBAは1日に各地で5試合を行い、クリッパーズとの電撃トレードでピストンズに移籍したフォワードのブレイク・グリフィン(28歳)が地元デトロイトで行われたグリズリーズ戦で先発。35分出場して24得点と10リバウンドを稼ぎ、104―102(前半51―51)で競り勝って新天地での初戦を白星で飾った。ピストンズは8連敗のあと連勝。球宴に代替選手として出場するセンター、アンドレ・ドラモンド(24歳)は14得点と15リバウンドをマークした。

 グリズリーズは18勝33敗。ここ5戦では4敗目を喫した。

 1月30日のマジック戦で60得点をたたきだしたロケッツのジェームズ・ハーデン(28歳)は敵地サンアントニオで行われたスパーズ戦で28得点と11アシストをマーク。チームは102―91(前半54―38)で勝利を収めて3連勝を飾り、今季成績を37勝13敗とした。

 スパーズは34勝20敗。このカードは今季2戦2敗で、得意にしていたホームでは今季27戦で5敗目となった。

 ナゲッツは地元デンバーでサンダーに127―124(前半72―57)で勝って27勝25敗。第3Q終了時点で15点をリードしながら第4Qの残り1・4秒で追いつかれたが、この日25得点のゲイリー・ハリス(23歳)が起死回生の3点シュートによるブザービーターを決めてファンを歓喜させた。

 センターのニコラ・ヨキッチ(22歳)は29得点、13リバウンド、14アシストで今季3度目のトリプルダブル。サンダー戦で3部門に2ケタの数字を残した選手が登場したのは153試合ぶりの出来事となった。

 サンダーは30勝22敗。ポール・ジョージ(27歳)が今季自己最多の46得点を挙げたが、8連勝のあとは黒星が2つ並んだ。

 ラッセル・ウエストブルック(29歳)は20得点、9リバウンド、21アシスト。得点とアシストでいずれも20以上をマークしたのは自身通算3回目となったが、最後の場面ではハリスをマークできずに苦杯を喫した。

 <その他の結果>

*ティンバーウルブス(33勝22敗)108―78バックス(27勝23敗)

*ウィザーズ(29勝22敗)122―119ラプターズ(34勝16敗)

 *はホーム

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