貴親方、理事選出馬なら再選確実 伊勢ケ浜親方も出馬意向

[ 2018年1月5日 05:35 ]

貴乃花親方
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 2月に予定される日本相撲協会の理事候補選挙では、外部理事を除く10人の理事候補を決める。慣例として、6つある各一門で立候補者を調整する。計11人以上が出馬すれば選挙となり、約100人の親方の投票で決める。

 2年前の理事候補選挙は11人によって争われ、10票が3人、9票が7人、6票が1人だった。今回も11人が出馬なら、10票で当選、9票で当選確実ラインとなる。貴乃花一門は貴乃花親方を含めて9人の親方がいる。貴乃花親方は他の一門などにも支持している親方がいるため理事解任となっても再選する可能性は高い。

 他の一門も立候補者を誰にするか詰めの段階に入っている。伊勢ケ浜一門では、元日馬富士の師匠だった伊勢ケ浜親方は監督責任により理事を辞任したが、理事候補選挙に出馬する意向を示している。二所ノ関一門は、病気療養中の二所ノ関親方(元大関・若嶋津)に代わって、芝田山親方(元横綱・大乃国)らの名が候補に挙がっている。

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2018年1月5日のニュース