体操新技「ミヤチ」と「スギハラ」と命名 世界選手権で成功

[ 2017年12月16日 05:30 ]

 国際体操連盟は15日、モントリオールで10月に開催された世界選手権の男子鉄棒の種目別決勝で宮地秀享(茗渓ク)が成功したI難度の新技「伸身コバチ2回ひねり」を「ミヤチ」、女子個人総合決勝で杉原愛子(朝日生命)が決めた平均台のE難度の新技「足持ち2回ターン」を「スギハラ」と命名したと発表した。

 離れ技の「ミヤチ」は男子では全種目を通じて最高難度の大技で、棒上で後方伸身2回宙返りをする間に2回ひねって再びバーをつかむ。「スギハラ」は台上で足を手で持ち、顔の近くまで上げた状態で2回ターンする。

続きを表示

2017年12月16日のニュース