右足親指骨折の佐藤が練習再開　平昌選考会へ「痛みはない」

スピードスケート女子の佐藤綾乃
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　スピードスケートのＷ杯第４戦（米国）で転倒し、右足親指の骨折と診断された女子中長距離の佐藤綾乃（高崎健康福祉大）が練習を再開したことが１５日、関係者の話で分かった。２７〜３０日の平昌五輪代表選考会（長野市）出場は練習の様子を見て判断するが、本人は「痛みはない」と話しているという。

　帰国後の１４日に再検査し、全治３〜６週間とされた当初の見立てより軽症だったことが判明した。来週には氷上を含めた通常のメニューをこなせる見通し。２１歳の佐藤は団体追い抜きの主力で世界新記録の樹立に貢献した。