ロケッツが11連勝 ポール今季自己最多の31得点 復帰後チームは不敗

[ 2017年12月14日 15:04 ]

ホーネッツのハワードとルーズボールを争うロケッツのポール(AP)
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 NBAは13日に各地で9試合を行い、リーグ全体首位のロケッツは地元ヒューストン(テキサス州)でホーネッツを108―96(前半63―49)で下して22勝4敗。ガードのクリス・ポール(32歳)が5本の3点シュートなどで今季自己最多の31得点を稼ぎ、膝の故障から復帰後、チームは破竹の11連勝を飾った。

 ジェームズ・ハーデン(28歳)は21得点と8アシストをマーク。第1Qの終盤から第2Qの序盤にかけてロケッツは連続25点を挙げ、一気にホーネッツを引き離した。

 ホーネッツは9勝21敗。センターのドワイト・ハワード(32歳)が26得点、18リバウンドを記録したが、チームは5連敗を喫した。

 ウィザーズでは膝を痛めていた大黒柱のガード、ジョン・ウォール(27歳)が、地元ワシントンDCで行われたグリズリーズ戦で10試合ぶりに復帰。28分の出場で13得点と4アシストをマークし、チームは93―87(前半41―29)で勝利を収めて15勝13敗とした。

 グリズリーズは5連敗で8勝20敗。開幕直後は6戦で5勝を挙げて幸先のいい滑り出しを見せたが、ここ17戦では16敗目となりついに西地区全体の最下位に沈んだ。

 東地区全体首位のセルティクスは地元ボストン(マサチューセッツ州)でナゲッツを124―118(前半68―58)で退けて24勝6敗。124点は今季のチーム最多得点で、ガードのカイリー・アービング(25歳)は33得点と7アシストをマークした。

 ナゲッツは15勝13敗。ガードのゲイリー・ハリス(23歳)が自己最多の36得点を稼いだが、セルティクスのオフェンスを抑えることはできなかった。

 <その他の結果>

サンダー(13勝14敗)100―95ペイサーズ(16勝12敗)、クリッパーズ(11勝15敗)106―95マジック(11勝18敗)、トレイルブレイザーズ(14勝13敗)102―95ヒート(13勝14敗)、ブルズ(7勝20敗)103―100ジャズ(13勝15敗)、ラプターズ(18勝8敗)115―109サンズ(9勝21敗)、ペリカンズ(15勝14敗)115―108バックス(15勝11敗)

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2017年12月14日のニュース