中大の“泣き虫主将”1区を志願「わかりやすい戦い方が好き」

[ 2017年12月14日 14:44 ]

<箱根駅伝>体育連盟の壮行会であいさつする中大・舟津主将
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 “泣き虫主将”が名門をシード権へ導く。来年1月2、3日の箱根駅伝で2年ぶりに出場する中大が14日、東京都八王子市の多摩キャンパスで壮行会を行った。昨年の予選会での号泣スピーチが話題となった2年生主将の舟津彰馬(20)は「前に出れば区間賞というわかりやすい戦い方が好き。チームを引っ張りたい」と1区を志願。主将がシードへの流れをつくる。

 最多91度目出場、14度の優勝を誇る伝統校だが、近年は15位(16年)19位(15年)と低迷。2区起用予定だった中山顕(20)が11月に故障するなど不安材料はあるが「現段階で自分はチームで1番状態がいい。TVで見るのではなく、選手が走る姿をその目で見てほしい」と並々ならぬ自信を口にした。

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