松田、世界新で初優勝 射撃W杯ファイナル 日本勢初の快挙

[ 2017年10月27日 05:30 ]

射撃のW杯ファイナルの男子10メートルエアピストルで優勝した松田(日本ライフル射撃協会提供)
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 射撃のワールドカップ(W杯)ファイナルは26日、インドのニューデリーで行われ、男子10メートルエアピストルで41歳の松田知幸(神奈川県警)が決勝で世界新記録となる241・8点をマークして優勝した。日本ライフル射撃協会によると、シーズンの成績上位選手で争われるW杯ファイナルの同種目で日本勢が優勝したのは初めて。

 五輪3大会連続出場の松田は日本協会を通じ「決勝では思い通りに撃てると信じて挑んだ。目標にしてきたので、初めてW杯ファイナルで金メダルが獲れて、とてもうれしい。世界記録については、また更新します!」とのコメントを出した。10年世界選手権では50メートルピストル、エアピストルで2冠に輝いた実績がある。

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2017年10月27日のニュース