笠松 3連覇へ2差スタートも反省「意識した」、逆転へ秘策

[ 2017年10月27日 05:30 ]

スポニチ主催内閣総理大臣杯第48回日本社会人ゴルフ選手権第1日 ( 2017年10月26日    神奈川県相模原市 相模原ゴルフクラブ西コース=6886ヤード、パー72 )

日本社会人ゴルフ選手権第1日 1番、ティーショットを放つ笠松
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 3連覇の偉業に挑む笠松は2打差のスタートにも「やはり意識してナイーブになってしまいました」と反省しきり。1Wが不調、3番ではバンカーから2回、4番では1メートルを外すなど苦しんだが、パープレーでまとめたのはさすが。12番で1Wを曲げてからはティーショットに3Wを使っており「明日は気楽に回りたいが、1Wは使わないかも」と逆転への戦略を口にした。

 《鷺お見事エース》鷺一成が14番(179ヤード)、6Iでエースを記録した。ピン手前50センチから転がり本人ははっきり見えず同伴競技者の声でびっくり。「競技会では2度目」で、10番スタートで13番までの4オーバーを取り返しての75に「今日は上出来」と笑顔を見せる。東京・世田谷でゴルフショップを経営。15年は6位に入っており「5打差ならチャンスはある」と初優勝に意欲をみせた。

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