小平3種目でW杯代表 1000メートルで失格も実績重視

[ 2017年10月23日 05:30 ]

スピードスケート全日本距離別選手権最終日 ( 2017年10月22日    長野市・エムウエーブ )

転倒して失格になるも、3種目でW杯代表に選出された小平
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 日本スケート連盟は競技終了後にW杯代表選手を発表。男子17人、女子13人が選ばれた。女子1000メートルで転倒し失格となった小平は、実績が認められ1000メートル5位の菊池彩花と入れ替わり、500メートル、1500メートルと合わせ3種目に選ばれた。高木奈はケガの影響で団体追い抜きを欠場したが、同じく実績と医師の判断によって代表に入った。なお、大会4冠の高木美は最多6種目に選ばれた。

 ▽18年平昌五輪への道 今大会の結果で平昌五輪の出場枠が懸かるW杯前半4戦の代表を選考。日本スケート連盟はW杯で好成績を残した一部の選手を五輪代表に選び、残りは12月27〜30日の代表選考会で決める。

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