時松「運」で２勝目　１１年以来３６Ｈに短縮「次は７２Ｈで」

男子ゴルフツアー　ブリヂストン・オープン最終日 （ 2017年10月22日    千葉県千葉市　袖ケ浦カンツリー倶楽部＝７１１９ヤード、パー７１ ）

優勝した時松はコースを背にガッツポーズ
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　雨と悪コンディションのため中止となり、前日の第２ラウンド終了時点で首位だった時松隆光（２４＝筑紫ケ丘ＧＣ）が昨年の福島オープン以来となるツアー２勝目。ゴルフ界には「初勝利は運、２勝目は力」の言葉があるが、「僕は２勝目も運。次は７２ホールできちんと勝ちたい」と誓った。３６ホール競技に短縮となったのは１１年のフジサンケイ・クラシック以来で、規定により賞金加算は５０％に減額。優勝賞金は１５００万円となった。

　今季は予選落ちが続くも、この勝利で賞金ランク１０位となり、最終戦の日本シリーズの出場権も手に入れた。副賞で来年の世界ゴルフ選手権シリーズ、ブリヂストン招待（米オハイオ州）にも出られることになり「信じられない」と初の海外ツアーに思いをはせた。