タイタンズが対コルツの連敗を10で阻止 QBマリオータ奮闘

[ 2017年10月17日 14:13 ]

チームを勝利に導いたタイタンズのQBマリオータ(AP)
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 NFLは16日、テネシー州ナッシュビルで第6週の残り1試合を行い、地元のタイタンズが36―22(前半13―9)でコルツを下して3勝3敗。現在リーグに所属しているチームの中でワースト記録(タイ)となっていた同一カードの連敗を10でくい止めた。

 左太腿を痛めて前週のドルフィンズ戦を欠場したQBマーカス・マリオータ(23歳)は32回のパス試投で23回を成功させて306ヤードをマーク。まだ十分に走れる状態ではないが、22―22で迎えた第4Qの9分31秒には、ドラフト3巡目(全体72番目)に指名した新人WRテイワン・テイラー(22歳)に53ヤードのTDパスを通して勝利に貢献した。

 エースQBアンドリュー・ラック(28歳)を肩の故障で開幕から欠いているコルツは2勝4敗。開幕直前にペイトリオッツから獲得したQBジャコビー・ブレスレット(23歳)は37回中21回のパスを通して212ヤードと1TDを獲得したが、敵陣13ヤード地点で迎えた第4Q残り2分19秒の「4thダウン、残り1ヤード」の状況では、自らのランプレーをタイタンズのLBウェズリー・ウッドヤード(31歳)に阻止されてファーストダウンの更新に失敗。これが響いて同点機を逃した。

 タイタンズは次週(22日)に6戦全敗のブラウンズと対戦。コルツは3勝3敗のジャガーズと顔を合わせる。

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