畑岡67で1打差2位の好発進「ほぼ100点」 藍は18位

[ 2017年9月1日 12:14 ]

第1ラウンド、5番で第3打を放つ畑岡奈紗
Photo By 共同

 米女子ゴルフのポートランド・クラシックは8月31日、オレゴン州ポートランドのコロンビアエッジウオーターCC(パー72)で第1ラウンドが行われ、畑岡奈紗は8バーディー、3ボギーの67で首位と1打差の2位と好発進した。

 今季限りで引退する宮里藍は米国での最後の大会で5バーディー、1ダブルボギーの69で回り18位につけた。宮里美香は71で53位、横峯さくらと上原彩子は72で73位。

 田仁智(韓国)が66をマークしてトップに立った。2位には畑岡や大会3連覇を狙うブルック・ヘンダーソン(カナダ)ら6人がつけた。

 ▼畑岡奈紗の話 バーディーが八つとたくさん取れたのが良かった。8月に日本に帰ってスイングを修正したのがうまくいった。60台は久々でほぼ100点。ショットで攻めていくのが自分のゴルフなので、それが戻ってきたと思う。

 ▼宮里藍の話 バーディーの数が多く、いいラウンドだった。9番のダブルボギーがもったいなかったけど、10番ですぐにバーディーが取れたのは大きかった。いい集中力で安定したプレーは評価できる。どこまでできるかが楽しみ。

 ▼宮里美香の話 久々にいい感触だった。惜しいパットが入らなかったけれど、悪くない内容。優勝した大会で地元のファンも応援に来てくれるので、すごくありがたい。今週は自然体でやりたい。

 ▼上原彩子の話 パッティングは良くて3連続バーディーもあって、微妙なパーセーブもたくさんできたけれど、ショットの感覚があまり良くなかった。今週はコーチが来ているので、もう一度しっかり修正したい。(共同)

続きを表示

この記事のフォト

2017年9月1日のニュース