グラチャン女子日本代表 古賀メンバー外も中田監督強気「今いる選手で戦う」

[ 2017年9月1日 13:20 ]

記念撮影する女子日本代表
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 5日に開幕するバレーボールの国際大会、ワールドグランドチャンピオンズカップの女子日本代表14人が1日発表され、東京都内で記者会見した。

 東京五輪でエースとしての活躍が期待される古賀紗理那(21=NEC)が右膝の故障でメンバー外となり、攻撃力の低下が不安視されるが中田久美監督(51)は「古賀がいない試合でも勝ってきた。今いる選手で戦い切ることしか考えていない」と強気の姿勢を示した。主将の岩坂奈名(27=久光製薬)は「戦う集団として一戦一戦結果にこだわり、全員で優勝をつかみに行きたい」と意気込みを語った。

 5大会ぶりに優勝を果たしたアジア選手権からロンドン五輪銅メダルの立役者、荒木絵里香(33=豊田車体)がチームに合流。荒木は「色々な人を巻き込んで代表に来ている以上、中途半端なことはできない。岩坂主将をサポートできたらと思う」と話した。

 同大会は4年に1度行われ、世界ランク6位の日本は初戦で同10位の韓国と対戦。リオ五輪金メダルの中国など6チームの総当たりで優勝争う。

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2017年9月1日のニュース