「Xゲーム」初優勝の15歳西村碧莉が帰国「想像以上の反響にも驚いた」

[ 2017年7月19日 18:35 ]

笑顔で取材に応じるスケートボード西村碧莉
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 2020年東京五輪の追加種目に決まったスケートボードの世界最高峰「Xゲーム」で初優勝した西村碧莉(あおり、15=ムラサキスポーツ)が19日、羽田空港に帰国した。自身のツイッターのフォロワー数が一気に2000人増えたといい「まさか優勝できるとは思わなかった。想像以上の反響にも驚いた」と喜びを語った。

 到着が予定より約3時間遅れたが、その疲れも吹き飛ぶ凱旋帰国だ。米ミネアポリスの空港で待ちぼうけを食ったが、ネットで自分の大会映像を見て余韻に浸っていたという。手のひらに収まりきらない優勝メダルを見て「2本ともミスなく滑れたのが良かったと思う」と大会を振り返った。

 目標は「海外移住」と言い切る15歳。将来的には米国の永住権を取って、スケートボードの聖地ロサンゼルスに居を構えるプランも明かした。まだ英語が課題で「聞き取れるくらい。これから英会話に通おうかな」と語学のレベルアップも誓っていた。

 競技で活躍する一方で、歌手の西野カナ(28)とコラボを実現。選手のドキュメンタリー映像に合わせた新曲「Girls」に出演した西村は「曲と合っていてすごくいいなと思った。まだ西野さんとは会ったことはないので会いたいです」と熱望していた。

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2017年7月19日のニュース