白鵬8連勝で早くも単独首位 最多勝へあと「3」 高安1敗で追う 

[ 2017年7月16日 17:54 ]

<大相撲名古屋場所8日目>白鵬は宇良(左)との取り組みを制する
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 大相撲名古屋場所は16日、愛知県体育館で中日(8日目)を迎えた。全勝の横綱・白鵬が平幕の宇良を破って初日から8連勝。通算1044勝目を挙げ、元大関・魁皇の持つ史上1位の記録まで残り「3」勝とした。

 注目を集める新大関・高安は平幕の千代翔馬を押し倒して2日目から7連勝とし1敗を堅持。大関昇進を決めた力強い相撲が戻ってきた。

 初日から2連敗とスタートでつまずいた横綱・日馬富士は平幕の輝を下して6連勝。大関・豪栄道も北勝富士を下して5勝目を挙げたため、2横綱2大関は2日続けて安泰となった。

 なお、全勝で並んでいた平幕の碧山が阿武咲に敗れたため、白鵬が8日目で優勝争いの単独トップに浮上。1敗で高安、碧山の2人が追う展開となった。

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