稀勢連敗せず 白鵬、最多勝へあと「7」勝 3横綱安泰も鶴竜は休場

[ 2017年7月12日 16:54 ]

<大相撲名古屋場所4日目>稀勢の里は正代(手前)を寄り切りで破る
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 大相撲名古屋場所は12日、愛知県体育館で4日目を迎えた。苦しい相撲が続いている稀勢の里は平幕の正代を寄りきって2勝目。連敗はせず星を五分に戻した。

 横綱・白鵬は平幕の貴景勝を退けて初日から4連勝、夏場所初日からの連勝を19に伸ばした。白鵬はこれで通算1040勝とし元大関・魁皇の持つ史上1位まで残り7勝。日馬富士も栃ノ心を下して2勝目を挙げ、出場した3横綱は安泰だった。

 大関陣は豪栄道が2連敗から2連勝で星を五分に戻したが、、照ノ富士は北勝富士に寄り切られ3敗目。注目を集める新大関・高安は関脇の御嶽海を破って1敗を堅持した。

 なお、横綱の鶴竜は3日目の相撲で右足首付近を痛め4日目から休場。今年に入って3度目の休場で、横綱昇進後では6度目。対戦予定だった嘉風は不戦勝となった。

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