男子マラソン 非公認で2時間0分台出た キプチョゲが快記録

[ 2017年5月17日 05:30 ]

 男子マラソンで2時間突破を目指したスポーツ用品大手ナイキのプロジェクト「ブレーキング2」が6日、自動車のF1イタリアGP会場のモンツァ・サーキットで行われた。

 リオ五輪金メダルのエリウド・キプチョゲ(ケニア)が2時間0分25秒(主催者発表)をマークしたものの、2時間切りにはわずかに及ばなかった。ペースメーカーの途中参加や、並走した自転車から飲み物を受け取るなどの特殊な補助を受けたため記録は公認されなかったが、キメット(ケニア)の世界記録を2分32秒も上回った。世界歴代3位の2時間3分5秒の記録を持つ32歳は「私は初めて2時間0分で走れた幸せな男」と満足げだった。

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2017年5月17日のニュース