水谷 準ホームのデュッセルドルフでメダル獲り「五輪と世界選手権 両方獲れれば卓球人生は満足」

[ 2017年5月17日 16:38 ]

卓球の水谷隼
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 卓球の世界選手権(29日開幕、ドイツ・デュッセルドルフ)の日本代表が17日、東京都北区の味の素ナショナルトレセンで練習を公開し、16年リオデジャネイロ五輪男子シングルス銅メダル&団体銀メダルの水谷隼(27=木下グループ)がメダル獲りを誓った。

 「世界選手権は五輪と同じ位置づけ。キャリアの中で五輪と世界選手権のメダルが両方ほしい。両方獲れれば卓球人生は満足と言える。獲ってからやめたいし、それまでは頑張りたい」

 開催地のデュッセルドルフは思い出の地だ。中学、高校時代にブンデスリーガに参戦し、同地を拠点にしていた。先日、ロシアのチームの一員として欧州チャンピオンズリーグでデュッセルドルフを訪れた際も、地元ファンから声援を浴びたという。「この前も覚えてくれていた。世界選手権ではドイツ人の次に応援してくれると思う」。日本のエースが、準ホームで進撃する。

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