サンウルブズ 立川が今季初のメンバー入り 20日シャークス戦

[ 2017年5月17日 05:30 ]

 スーパーラグビー(SR)のサンウルブズは16日、20日にシンガポールで行われるシャークス戦の遠征メンバー25人を発表し、共同主将のCTB立川理道(クボタ)が今季初めてメンバーに選ばれた。12番で先発が濃厚な共同主将は、都内での練習後に「アジア選手権(6日の香港戦)に出たので、試合勘は戻ってきている。次はSRレベルで力を出せるか。最初からしっかりやりたい」と意気込みを語った。

 今季も1勝にとどまるサンウルブズだが、先週は試合がなく、コンディションは良好。一方の相手は今回の一戦が5連戦目。通常よりも1日短い中5日で、高温多湿なシンガポールで初の試合となる。2勝目への条件は整っており、立川も「チャンスはある。アドバンテージを生かして勝ちきりたい」と必勝を誓った。

 ≪三上「体調万全」レギュラー獲る≫3月末からチームを離れてコンディション調整をしていたプロップ三上(東芝)も遠征メンバーに選ばれ「しっかりと休み、体をつくることもできた」と体調万全を強調した。不在の期間中は、自身よりも2歳若い稲垣(パナソニック)や山本(ヤマハ発動機)が同じ左プロップで活躍。日本代表でも競争は激化しており「ポジションを獲りにいく。しっかりパフォーマンスを出したい」と気合十分だった。

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2017年5月17日のニュース