白鵬15番全勝 相手力士が悶絶 “人間離れ”したパワー見せつける

[ 2017年5月6日 13:04 ]

白鵬(右)の鋭い立ち合いに悶絶する石浦
Photo By スポニチ

 大相撲横綱・白鵬(宮城野部屋)が6日、1年ぶりの賜杯奪回へ“人間離れ”したパワーを見せつけた。この日は東京都墨田区の宮城野部屋で、西前頭11枚目の石浦と15番取って全勝し「準備してきましたから」と充実の表情を見せた。

 一方で、立ち合いで弾かれ、羽目板に思い切り叩き付けられた石浦は悶絶の表情。「電気が走った」と首に手を当てしばらく動けなかった。「あれは(衝突)事故です。自転車に乗っている時に車にぶつかった時あるけど、同じ衝撃。(横綱が)衰えたとか言っている人いるけど全くそんなことない」と言い切った。

 昨年の夏場所以来の優勝を目指す白鵬は順調な仕上がりぶり。通算勝利数歴代1位となる元大関・魁皇の通算1047勝も見えるが「通算勝ち星を目指すというより、結果を残せば(記録は)ついてくる」とまずは目の前の一番に集中する。

続きを表示

2017年5月6日のニュース