川崎、最大17点差跳ね返し渋谷に逆転勝ち CS第1シード確定

[ 2017年5月6日 05:30 ]

川崎―SR渋谷 延長、ドリブルで攻め込む川崎・藤井=川崎市とどろきアリーナ
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 Bリーグは第32節の1試合が行われ、中地区優勝が決まっている川崎が延長戦の末、同3位の渋谷に93―86で逆転勝ち。49勝10敗となり、チャンピオンシップ(CS)の第1シードが確定した。渋谷は31勝28敗となった。前半を41―43で折り返した川崎は、第3クオーターには一時17点差をつけられたが、足の止まった相手にニック・ファジーカス(31)、藤井祐真(25)らが着実に得点を重ねて逆転した。

 川崎は最大17点差をひっくり返す逆転勝利でCSの第1シードを確定させた。北卓也監督は「久々に熱くなるような激戦。選手たちがよく頑張ってくれた」と健闘を称えた。渋谷には6勝1敗と大きく勝ち越しているが、CS初戦で対戦する可能性もあるだけに「17点差を追いつけたことは、渋谷にインパクトを与えられたと思う」と強調。CSに向け「リーグで戦ったことを生かし、最善を尽くしたい」と意気込んだ。

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2017年5月6日のニュース