AOともに振るわずも…ジャンボは前向き、青木は満足感

[ 2017年4月28日 14:39 ]

 男子ゴルフツアーの中日クラウンズで、5年ぶりの同組ラウンドとなったAOは2日目、そろって下位に沈んだ。

 この日78の通算21オーバーとなった尾崎将司(70)は出だしの1番で幸先のいいバーディーを決めるが、パットが不調で6番から3連続ボギー。さらにショットも不振。70歳の年齢を考えれば、レギュラーと同じ距離、セッティングで勝負するのは酷ともいえるが「アイアンがバーディーチャンスにつくキレがない。勉強させてもらった」と気持ちは前向きだった。ただ、青木功(74)との同組ラウンドについは、報道陣から青木が初日前日に「これが(俺の都合で)最後(の同組)になるかな」と語っていたことを伝えられると「ほんと最後にしてもらいたいね。(自分も)引きずられちゃうから」とキレ?のある冗談を飛ばして笑いを誘う。しかし、すぐに「頑張って、(時折)いいゴルフもしていた。(いい時の)片鱗を見せていたよ」とフォローも忘れていなかった。

 一方の青木は77の通算22オーバーと苦しいラウンドになったものの「老体にムチ打って36ホール回れて良かったよ。もうちょっと出来れば良かったかな」と振り返った。今大会はJGTO会長としてツアーを盛り上げるために昨年大会以来、1年ぶりのツアー参戦を決意。昨年大会は、初日9ホールを終えたところで足の痛みで棄権していただけに、2日間の完走を果たし満足感を漂わせた

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2017年4月28日のニュース