大坂なおみ　緊急帰国　腹筋を負傷「あんまり良くない選択だった」

　女子テニスの大坂なおみ（１９＝日清食品）がケガの治療のために緊急帰国した。

　大坂はドイツで行われているポルシェ・グランプリの予選２回戦で腹筋を負傷。予選を勝ち上がって本戦出場権を獲得したが、２７日のコンタ（英国）との１回戦でさらに悪化した。最終セットはサーブにも威力がなくなり、６―７、６―３、１―６で敗退した。

　２８日にはツイッターを更新し、「だんだん痛くなっていったけど頑張ってしまった。あんまり良くない選択だった」と反省した。診断を受けた結果、予定していた来週のプラハ・オープンと６日開幕のマドリード・オープンは回避。４大大会の全仏オープン（５月２８日開幕）に向けて日本に戻って治療に努める。