羽生、小平奈緒とともにJOC賞「山あり谷ありのシーズンでした」

[ 2017年4月27日 20:43 ]

 フィギュアスケート男子の羽生結弦(22=ANA)が27日、都内で日本スケート連盟の表彰祝賀会に出席した。3年ぶりに世界選手権を制した羽生は、スピードスケートの世界距離別選手権を制するなど女子500メートルで国内外15戦全勝だった小平奈緒とともにJOC賞を受賞。小平ら他競技の選手とも交流し「小平選手は無敗。フィギュアスケーターも勢いをもらって、平昌に向けてさらに頑張っていきたい」と刺激をもらった。

 今季は4回転ループを取り入れ、フリーでは4回転ジャンプ4本にするなど挑戦を続けた。充実の五輪プレシーズンを振り返り「山あり谷ありのシーズンでした。挑戦というテーマを掲げて、難しいシーズンでしたが、最終的にこのような賞を頂ける結果を出せていい収穫になった」と総括した。

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2017年4月27日のニュース