山田 代表のプライド若手に示す「キャップも多いので」

[ 2017年4月27日 05:30 ]

29日の韓国戦の先発出場が決まり、ディフェンス練習で気迫のこもった動きを見せる日本代表WTB山田章仁(右)
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 ジャパンに「カツ」を入れる!日本ラグビー協会は、29日のアジア選手権第2戦(秩父宮)で韓国と対戦する日本代表の登録メンバー23人を発表し、15年W杯代表のWTB山田章仁(パナソニック)の先発が決まった。若手中心の今大会の代表選手で唯一のW杯経験者は「年を重ねてキャップも多いので、エネルギッシュにパワーみなぎるプレーをしたい」と語った。

 22日の初戦の韓国戦は47―29で勝利したものの、タックルミスが多くジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチから「情熱が足りなかった」と酷評された。失地挽回を期す若手にとって、日の丸を背負う意味を誰よりも理解している山田のプレーはお手本となる。かつては守備面での課題が多かった31歳も「代表なのでプライドを持って戦う。ディフェンス面で引っ張りたい」と宣言した。

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2017年4月27日のニュース