金藤 日本選手権欠場、世界水泳出場消える「気持ち切り替えることできず」

[ 2017年3月23日 15:34 ]

4月の日本選手権に出場しないことを決めたリオ五輪競泳女子200メートル平泳ぎ金メダルの金藤理絵
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 リオデジャネイロ五輪競泳女子200メートル平泳ぎ金メダリストの金藤理絵(28=Jaked)が23日、4月の日本選手権(13日開幕、名古屋)を欠場することを明かした。五輪メダリストの金藤は日本水泳連盟の規定で、日本選手権出場を条件に、7月の世界選手権(ブタペスト)代表に内定していたが、この日締め切りだった日本選手権のエントリーをしなかったことで、世界選手権に出場することもなくなった。

 都内で取材に応じた金藤は「五輪が終わって、次の世界選手権に気持ちを切り替えることができず、練習も十分に積めていないので、今回は欠場することを決めました」と語った。今後については「今ここで引退というわけではなく、もう一度考えたい」とあらためて進退を保留した。

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2017年3月23日のニュース