桐生&山県 充実帰国 例年以上にスピード出た

[ 2017年3月22日 05:30 ]

オーストラリア合宿から帰国し、取材に応じる陸上の桐生祥秀
Photo By 共同

 リオデジャネイロ五輪陸上男子400メートルリレー銀メダリストの桐生祥秀(東洋大)と山県亮太(セイコーホールディングス)がオーストラリア合宿から成田着の航空機で帰国した。

 今季初戦となったキャンベラで行われた競技会では桐生が10秒04、山県が10秒06といきなり好記録を連発。桐生が「まだまだ練習段階なのにスピードが例年より出ていた」と話せば、山県も「いつもよりトップスピードが速く感じた」と手応えを実感。日本人初の9秒台へ、まずは2人ともに出雲陸上(4月23日)や織田記念(同29日)に照準を合わせている。

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2017年3月22日のニュース