世界トップ10入りを!富士薬品がジュニア女子選手をサポート

[ 2017年3月22日 14:25 ]

会見に出席した富士薬品の高柳昌幸社長(中央)とジュニア選手
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 テニスのトップジュニア海外派遣プロジェクト「富士薬品セイムス ワールドチャレンジプログラム」の記者発表が22日、さいたま市の富士薬品本部で行われた。同プログラムは毎年2人の女子選手を選抜し、12〜14歳までの3年間、毎年4カ月程度の海外遠征費用を援助するもの。富士薬品の高柳昌幸社長は「この年代で世界を見るのは大切。世界のトップになるところをサポートできたら本当にうれしい」と将来トップ10入りできる選手の育成を目標に掲げ、「10年以上は続けていきたい」と息の長い支援を約束した。

 同社とスポンサー契約を結ぶ奈良くるみやCMに出演する松岡修造氏からはビデオメッセージが寄せられ、松岡氏の力のこもった映像には出席したジュニア選手からも笑顔がこぼれた。初回となる今年は年代別に合計6人が選抜された。18年以降は大会開催年に11歳となる選手を対象に全国9地区で予選を開催。さらに全国大会を行い、成績優秀者2人がサポートを受ける権利を得る。

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2017年3月22日のニュース