新横綱稀勢が単独首位 高安に土、1敗は3人に

[ 2017年3月22日 19:06 ]

嘉風を下し、花道を引き揚げる稀勢の里
Photo By 共同

 大相撲春場所11日目(22日・エディオンアリーナ大阪)新横綱稀勢の里は嘉風に苦戦しながら送り出して11戦全勝。関脇高安が横綱鶴竜に上手出し投げで敗れて初黒星を喫したため、稀勢の里が単独首位に立った。鶴竜は勝ち越し。

 大関照ノ富士は荒鷲を上手投げで退けて10勝目。横綱日馬富士は小結御嶽海を寄り切って勝ち越した。10勝すれば大関に復帰できる関脇琴奨菊は、勢に敗れて4敗目。

 全勝の稀勢の里を照ノ富士、高安、平幕栃煌山の3人が1敗で追う展開。十両は大砂嵐が2敗で単独トップに立った。

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2017年3月22日のニュース