ラグビー日本代表ジョセフHC サンウルブズ重視で選考「突き詰めたい」

[ 2017年1月19日 16:53 ]

記者会見するラグビー日本代表のジョセフ・ヘッドコーチ
Photo By 共同

 ラグビー日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)が19日、東京都内で記者会見し、今後の代表選考について「(スーパーラグビーの日本チーム)サンウルブズに名を連ねている選手から代表を選ぶことを突き詰めたい」と述べ、代表強化のためにつくったチームとの連携を一層高めていく考えを示した。

 サンウルブズに所属しない選手も「排除しない」とした上で、「スーパーラグビーこそ日本選手の成長の礎。2019年ワールドカップ(W杯)の代表はサンウルブズの選手であるべきだ」と話した。今年からサンウルブズが海外で試合をする際は、遠征に参加しない選手や若手を自ら指導する方針も明らかにした。

 自身が就任後初めて指揮した昨年11月のテストマッチ4試合については「いいステップアップになった」と評価。今後の課題について「30代になる選手が多い中、若い選手が今のレベルではいけない」と述べ、若手育成の必要性を強調した。

続きを表示

2017年1月19日のニュース