5敗の鶴竜が休場 日馬も休場で8場所ぶり2横綱不在

[ 2017年1月19日 05:30 ]

大相撲初場所11日目 ( 2017年1月18日    両国国技館 )

<初場所11日目>鶴竜の休場で不戦勝を知らせる
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 横綱・鶴竜が18日、「頸椎(けいつい)斜角筋損傷、左肩鎖関節脱臼で約1カ月の加療を要する見込み」との診断書を日本相撲協会に提出して休場した。休場は昨年名古屋場所以来3場所ぶり5度目。横綱昇進後は4度目となる。

 師匠の井筒親方(元関脇・逆鉾)によると、2日目の松鳳山戦で首から肩を痛めた。10日目まで5勝5敗と不振を極め、横綱が10日目までに5敗(不戦敗を除く)するのは1980年名古屋場所の三重ノ海以来37年ぶりだった。

 日馬富士も7日目から休場しており15年秋場所以来、8場所ぶりに2横綱が不在。井筒親方は「致命傷ではなく大事には至っていない」と説明し、3月の春場所出場を目指す。今場所の十両以上の休場者は日馬富士、栃ノ心に続き3人目となった。

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2017年1月19日のニュース