IH女子代表が帰国 4カ国対抗で全勝 大沢主将 五輪連続出場へ意欲

[ 2016年12月19日 22:37 ]

 18年平昌五輪の出場を目指すアイスホッケー女子代表(世界ランク7位)が19日、3戦全勝で終えたチェコでの4カ国対抗戦から羽田着の航空機で帰国した。来年2月9日開幕の五輪最終予選(北海道・苫小牧市)に向けて順調に強化が進む中、主将・大沢は「ソチ五輪で1勝も出来なかった悔しさをバネに頑張ってきた。チーム一丸となって戦いたい」と五輪2大会連続出場へ意欲をのぞかせた。

 今遠征はチェコ、スイス、オーストリアと対戦して全て2−0で勝利。各試合3得点を狙っていただけに、飯塚コーチは「どこのチームもディフェンスの能力が高くなってきた」と言い、大沢は「シュートの確率を上げたい」と課題を挙げた。

 最終予選はドイツ(同8位)、オーストリア(同11位)、フランス(同12位)と戦い、優勝すれば五輪出場が決まる。強敵・ドイツ戦は最終日の来年2月12日で、山中監督は「最終予選は1戦1戦ベストな戦い方をしないといけない。最後のドイツとの試合で走りきれる体力をつんできている」と自信を口にした。

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2016年12月19日のニュース