三河 第1Q34点逃げ切り堅首 日本代表・比江島が貫禄22点

[ 2016年12月19日 05:30 ]

Bリーグ 三河−三遠 第1クオーター、シュートを決める三河・比江島
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 Bリーグ第13節最終日、西地区首位の三河は87−64で中地区の三遠を下し、19勝6敗とした。第1クオーターに34点を奪い、リードを生かして逃げ切った。中地区首位の川崎は滋賀に101−70で大勝し、14連勝で22勝目(3敗)をマーク。同2位の新潟は87−74で秋田を下した。横浜は89−71で仙台を退けた。東地区2位の栃木は70−72で京都に競り負け、18勝5敗。西地区の名古屋Dは86−73でSR渋谷に、大阪は91−81で琉球に勝ち、共に15勝10敗とした。

 三河は、日本代表でも主力の大黒柱、比江島がチーム最多の22得点でけん引した。同じ愛知県を本拠地とする三遠との対戦で2連勝に貢献し「最初から僕らのペースで試合を運べた」と貫禄たっぷりに言った。チームは素早いパス回しで相手を手玉に取り、序盤で主導権を握り逃げ切った。狙うのはもちろんBリーグ初代王座。比江島は「歴史的な優勝は記憶に残る。取りたい気持ちはどこよりも強い」と熱い思いを語った。

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2016年12月19日のニュース