白井 五輪イヤーは「学んだ一年」 目標は「全試合ノーミス」

[ 2016年12月19日 05:30 ]

<白井健三、金メダル・紫綬褒章受賞を祝う会>来賓の日体大・松浪健四郎理事長と握手を交わす白井(右)
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 リオデジャネイロ五輪の体操男子団体総合金メダリスト・白井健三(20=日体大)が18日、横浜市内で祝勝会に出席した。

 団体金に加え跳馬で銅メダルを獲得した五輪イヤーを「学」という1文字で表現。「五輪がどういう場か学んだし、(選手村で)5人で生活して、どういう生活リズムでやれば体操のいい調子につながるか学んだし、大学2年で後輩にどう教えればいいか学んだ」。

 五輪後のエキシビションで全国各地を回り、食事を堪能しすぎたことで体重がベストの54キロから60キロになったという。年明けから本格的に練習を再開し、来年2月のオーストラリアでの国際大会で始動。個人総合での世界選手権(17年10月、カナダ・モントリオール)出場を最大目標に掲げる。「全試合ノーミスでいきたい」と“ひねり王子”は気合を入れていた。

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