「ジョジョ」荒木氏らにベストドレッサー賞 黒スーツで登場「場違い」

[ 2016年11月30日 20:47 ]

ベストドレッサー賞を受賞した人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の作者荒木飛呂彦さん
Photo By 共同

 おしゃれな著名人に贈られる「第45回ベストドレッサー賞」の授賞式が30日、東京都内のホテルで開かれ、学術・文化部門では人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズで知られる漫画家の荒木飛呂彦氏(56)が受賞した。

 荒木氏は全体を黒でまとめたスーツ姿で登場。「漫画家なのでちょっと場違い」と照れながら、「ジョジョ―」には奇抜なファッションの登場人物が多いことを指摘されると「受賞理由はそっちかな」と苦笑いした。

 ふだんは「絵を描いていると汚れたりしますので、トレーナーにジーパン、漫画家のイメージ通りの格好をしています」と荒木氏。年齢に比べて肌のツヤがいいと評判になっていることには「東京都の水道水です」と笑顔で語った。

 来年夏には「ジョジョ―」の実写映画が公開予定。「みなさんの期待に応えられるように、一生懸命作っています」とファンに呼びかけた。

 芸能部門では俳優の菅田将暉(23)、女優の松下奈緒(31)が受賞。ほか、政治部門では小池百合子都知事(64)、経済部門はアパレルメーカー・ファミリアの岡崎忠彦社長、スポーツ部門は伊調馨(32)、インターナショナル部門は俳優の別所哲也(51)が選ばれた。

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