稀勢の里、無傷の鶴竜破り2敗死守!V争い混沌 1敗は鶴竜、日馬富士、石浦に

[ 2016年11月23日 17:56 ]

大相撲九州場所11日目 ( 2016年11月23日    福岡国際センター )

<九州場所11日目>鶴竜(左)を小手投げで破る稀勢の里
Photo By スポニチ

 大相撲九州場所11日目は23日、福岡国際センターで行われ、初優勝を狙う大関・稀勢の里は、結びの一番で横綱・鶴竜と対戦。小手投げで下し9勝目を挙げ2敗を死守した。10日目の白鵬戦に続き連日の横綱撃破。1敗となった鶴竜と勝ち星を1差とした。鶴竜は自己最多更新となる11連勝はならなかった。

 横綱・日馬富士は盤石の相撲で大関・琴奨菊を下手投げで破り10勝目。琴奨菊は負け越し。“幕内最軽量114キロ”で新入幕の石浦は、妙義龍を寄り倒しで下し11勝目を挙。日馬富士とともに1敗を守った。

 前日、稀勢の里に敗れた横綱・白鵬は高安をしりぞけ2敗を守った。荒鷲は千代鳳に寄り切りで敗れ3敗に後退した。

 豪栄道と照ノ富士の大関対決は豪栄道に軍配。もろ差しで寄り切り8勝目。

続きを表示

この記事のフォト

2016年11月23日のニュース