日本代表、ジョセフ新HCが就任会見「培った知識生かしたい」

[ 2016年9月5日 17:59 ]

記念撮影に納まるラグビー日本代表の新ヘッドコーチに就任したジェイミー・ジョセフ氏(右)と、男子15人制強化責任者の薫田真広氏

 ラグビー日本代表の新ヘッドコーチ(HC)に就任したジェイミー・ジョセフ氏(46)の記者会見が5日、東京都内で行われ、2019年に日本で開催されるワールドカップ(W杯)に向けて「大きな挑戦になる。コーチとして培ったことや知識を生かしたい」と抱負を述べた。11月5日のアルゼンチン戦(秩父宮)で初指揮を執る。

 昨年のW杯で日本を歴史的3勝に導いたエディー・ジョーンズ氏の後を受け継ぐジョセフHCはニュージーランドと日本で代表キャップを持ち、今夏までスーパーラグビー(SR)のハイランダーズ(ニュージーランド)を率いた。

 SRの日本チーム、サンウルブズの強化にも携わる方針で「残り3年間で、世界トップレベルの試合をどれだけ経験させられるかが重要」と述べ、代表とサンウルブズの連携を深めたい考えを示した。

 ▼坂本典幸・日本ラグビー協会専務理事の話 彼は日本が大好きで、日本人を理解している。規律あるチームを実現してくれるリーダー。協会も最大限のバックアップをし、一緒に議論しながらチームをつくっていきたい。

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2016年9月5日のニュース