大辻「アイアンが良くて」トップ通過 市原は2位で通過

[ 2016年8月31日 05:30 ]

内閣総理大臣杯第47回日本社会人ゴルフ選手権関東予選リベンジマッチで2位通過の市原澄彦

スポニチ主催内閣総理大臣杯第47回日本社会人ゴルフ選手権関東予選リベンジマッチ

(8月30日 千葉県市原市 キングフィールズゴルフクラブ=6758ヤード、パー72)
 スポニチ主催内閣総理大臣杯第47回日本社会人ゴルフ選手権関東予選を通過できなかった人に関東大会(9月6日、神奈川・箱根CC)へのラストチャンスとなるリベンジマッチ。シニアの大辻孝司(64)が1イーグル、2バーディー、3ボギーの71で回り、2位に4打差をつけてトップ通過を果たした。上位26人が関東大会に進出し、出場全選手が決定した。なお全成績は別掲アドレスの大会サイトに掲載される。

 4打差の2位タイで通過の市原澄彦(60)は茨城予選(7月19日)で欠場を余儀なくされてのリベンジ挑戦だった。6月の検診で胃がんと診断され、予選当日が手術日。ところが、手術前の検査で「がんの可能性は低いので手術の必要なし」と分かった。もっとも「手術してもリベンジは出るつもりでした」というゴルフ大好き人間。この日は前半41と乱れたが、後半は「ショットが良くなりました」と34と巻き返した。関東大会については「何とか相模原(GC)に行きたい」と10月6、7日の全国大会出場へ意欲を見せた。

 ▼1位・大辻孝司 ボギースタートでどうなるかと思いましたが、アイアンがよくて、グリーンが止まったのが楽でした。18番(397ヤード)の第2打は7I。バンカーかと思ったら入っていました。パー4でのイーグルは初めて。(最終18番でイーグルを奪い71)

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