種目別決勝「伸身ユルチェンコ3回半ひねり」新技「シライ2」認定

[ 2016年8月31日 05:30 ]

リオ五輪種目別決勝の跳馬で成功した「伸身ユルチェンコ3回半ひねり」を新技として認定され跳馬の「シライ2」と命名

 国際体操連盟(FIG)は30日、リオデジャネイロ五輪種目別決勝の男子跳馬で白井健三(20=日体大)が成功した「伸身ユルチェンコ3回半ひねり」を新技として認定し、跳馬の「シライ2」と命名したと正式発表した。

 これで自身の名が付く技が計5個となった。白井は2013年世界選手権の床運動で「シライ/ニュエン(後方伸身宙返り4回ひねり)」と「シライ2(前方伸身宙返り3回ひねり)」に成功。昨年12月の豊田国際で「シライ3(後方伸身2回宙返り3回ひねり)」を披露した。跳馬でも「シライ/キム・ヒフン」を13年世界選手権で初めて決めた。

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2016年8月31日のニュース