敏京 11位後退 終盤失速反省「トップ5を目指したい」

[ 2016年6月20日 05:30 ]

米女子ゴルフツアーメイヤー・クラシック第3日

(6月18日 米ミシガン州ベルモント、ブライズフィールドCC=6414ヤード、パー71)
 4バーディー、3ボギーの70で回った野村敏京(23=フリー)は通算9アンダー、204で6位から11位に後退した。首位とは6打差。71と伸ばせなかった上原彩子(32=モスフードサービス)は2アンダーの53位となった。65をマークした田(チョン)仁(イン)智(ジ)(21=韓国)が通算15アンダーに伸ばし、トップで出た昨年覇者レキシー・トンプソン(21=米国)と並んだ。

 野村は12番までに4バーディーと順調だったものの、終盤6ホールで優勝戦線から後退した。第2ラウンドと同様に13番でつまずくと、15、17番でもボギーを叩いた。「いい流れで来ていたのに、またあそこ(13番)からボギーが続いてもったいない」と悔やんだ。13番は1メートルのパーパットが「真っすぐに見えたが、フックした。傾斜が見えなかった」という。4月以来のツアー3勝目が遠のき「優勝は難しくなったが、トップ5を目指したい」と気持ちを切り替えた。

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2016年6月20日のニュース