超高地トレに田中手応え「一番きれいな色のメダルを」

[ 2016年6月18日 11:32 ]

調整する女子マラソン代表の田中智美

 超高地トレでメダルが見えた。女子マラソンのリオデジャネイロ五輪代表・田中智美(28=第一生命)が都内で会見。4月末から標高約1600メートルの米コロラド州ボールダーで合宿を始め、5月8日からは1カ月間、2500メートルを超える同州ネダーランドで脚づくりを行った。

 指導する山下佐知子監督(51)は銀メダルを獲得した91年世界選手権前に同程度の標高でトレーニングを行ったことがある。「集中して練習できたので良かった」と田中。「一番きれいな色のメダルを獲りたい」と意気込む夢舞台を見据え、今後は長野での合宿などで急激なペースアップに対応する力をつける。

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2016年6月18日のニュース