サンウルブズ苦闘の足取り…前週には記録的大敗も

[ 2016年4月24日 05:30 ]

スーパーリーグ第9節 サンウルブズ36―28ジャガーズ

(4月23日 秩父宮)
 【サンウルブズの苦闘】

 ★エディーも見捨てる 昨年4月に当時日本代表HCだったエディー・ジョーンズ氏が強化責任者に就任も、チームづくりの遅れから昨年8月に代表HCとともに退任を発表。

 ★選手契約遅れ 昨年8月31日に25人の選手名簿をリーグ主催者に提出する必要があったが、8月に入っても頭数がそろわず、現役学生選手とも契約を結んで人数をそろえた。

 ★指揮官決まらず 開幕まで3カ月を切った昨年12月に入ってもHCが発表されず同21日にようやく元ニュージーランド代表でSRハリケーンズでも監督を務めたハメット氏の就任が発表。

 ★超短期の準備期間 チームが初集合したのは今年2月3日で、合宿開始は同8日。他のチームが約3カ月かけて開幕前の準備をする中、わずか3週間弱で同27日の開幕戦を迎えた。

 ★記録的大敗 15日のチーターズ戦ではSR史上ワースト2位タイの92失点を記録して大敗。14失トライは同ワースト1位タイ、75点差は同ワースト3位の惨敗だった。

続きを表示

2016年4月24日のニュース