野村70で単独首位 2位に3差 スウィンギングスカートC第2日

[ 2016年4月23日 13:19 ]

スウィンギングスカート・クラシック第2ラウンド、1番でティーショットを放つ野村敏京

 米女子ゴルフのスウィンギングスカート・クラシックは22日、カリフォルニア州デーリーシティーのレークマセドGC(パー72)で第2ラウンドが行われ、2位スタートの野村敏京が3バーディー、1ボギーの70と伸ばし、通算9アンダーで単独首位に立った。

 3打差の2位はチェ・ナヨン、柳簫然(ともに韓国)ら3人。

 宮里美香は70で通算1アンダーの23位、横峯さくらは72で1オーバーの37位、アマチュアの畑岡奈紗(茨城・翔洋学園高)は2オーバーの48位とした。上原彩子は7オーバー、宮里藍は9オーバーで予選落ちした。

 ▼野村敏京の話 こういう狭いコースが好きなので楽しかった。前半はなかなかパットが入らなかったけど、そういう日もある。後半は入ってくれて気持ちが良かった。週末も風が強そうだから、しっかり自分のプレーに集中したい。

 ▼宮里美香の話 コンディションが悪い中、しっかりと自分の中でショットのイメージを描いてうまくプレーできた。いいパーもたくさん拾うことができた。アンダー(パー)で回る目標を達成できたのは大きい。

 ▼横峯さくらの話 ショットがあまり良くなくてだましだましのプレー。その中で予選を通れたのは良かった。最後の18番で3パットのボギーにしたのが私の弱い部分。決勝(ラウンド)は気持ちを切り替えて頑張る。

 ▼畑岡奈紗の話 予選通過が第一の目標だったので、それが達成できてうれしい。予報と違って(午後は)晴れてくれたので、天気が味方になってくれたのかなと思った。残りの2日間はアンダーパーで回りたい。

 ▼宮里藍の話 ショットの修正ができなかったのが、流れをつくれなかった原因。難しい一日だった。でも最後の2ホールくらいでやっと感触をつかんだので、来週のオフで次戦に向けていい練習ができると思う。(共同)

続きを表示

2016年4月23日のニュース