高藤 リオ五輪は家族同伴「息子にはメダルをかけてあげたい」

[ 2016年4月23日 05:30 ]

 柔道男子のリオ五輪代表が22日、神奈川・桐蔭横浜大で合宿を公開し、60キロ級代表の高藤直寿(22=パーク24)は家族同伴で五輪に臨むことを明かした。

 「せっかくだし、次出られるかも分からない。応援してもらうのはこのタイミングだと思う」と志津香夫人だけでなく、まだ1歳半の長男・登喜寿くんも現地に連れて行く予定だ。14年6月に柔道の元強化選手だった夫人と結婚し、同年11月に長男が誕生。結婚を機に生活リズムや食生活が安定し、減量も楽になったという。高藤も「おしめとミルクはプロ」と育児を手伝い、最近は公園遊びにも付き合っている。「僕も妻も柔道選手として五輪の金メダルを夢見てきた。一緒に金メダルを獲れればいい。息子にはメダルをかけてあげたい」とパパは家族の存在を力に変える。

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2016年4月23日のニュース