西本は活動停止1カ月 違法カジノ店出入り 所属の中大が処分

[ 2016年4月19日 20:29 ]

 バドミントンの違法賭博問題を受けて日本協会が実施した調査で新たに違法カジノ店への出入りが発覚した日本A代表の西本拳太選手が所属する中央大は19日、同選手に厳重注意と1カ月の活動停止処分を科したと発表した。バドミントン部の西山博司監督も1カ月の活動停止処分とした。再発防止に努め、スポーツ選手を対象に倫理教育などの講座を実施する。

 日本オリンピック委員会(JOC)の橋本聖子選手強化本部長は「強化をしてもこういう問題があると台無し。人間力向上が強化対策の一つだと改めて感じた」と危機感をあらわにした。選手強化本部が人間力強化をテーマに選手側と直接話し合っていく案を示した。

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2016年4月19日のニュース