浅田真央、休養中に“幻の引退表明” 公式サイトで公表寸前

[ 2016年4月19日 12:07 ]

ソチ五輪後の休養期間中、公式サイトで引退発表する寸前だったことを明かした浅田真央

 フィギュアスケートの浅田真央(25)が14年ソチ五輪後の休養期間中、公式サイトで引退表明のコメントを発表する寸前だったことを明らかにした。19日、出演したTBSラジオ「伊集院光とらじおと」で明らかにした。

 流行語にもなった「ハーフハーフ」で現役引退か続行か揺れていた浅田。休養期間中は散歩や家の片づけをしていたが、結局何をしたらいいのか分からず「スケートのことを考えていました。抜けなかったです、頭から」と説明。しかし「復帰しない方が強くて、もうやめるんじゃないかな」と引退に傾いていた。熟考を重ねた引退表明のコメントをマネジャーに伝え、公式サイトで公表してもらおうとしたが、「ちょっと待ってください」と踏みとどまったことが2回もあったという。

 伊集院は“幻の引退表明”について「それはハーフハーフじゃないよ。3:97ぐらいだよ…ちょっとその幻のコメント見せて」と絶叫。浅田は内容を明かさなかったが「考えて、考えて…」と、真剣に悩んでいた心情を垣間見せた。

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2016年4月19日のニュース