20年ぶり中学生代表 メドレーリレー酒井

[ 2016年4月9日 05:30 ]

競泳リオデジャネイロ五輪選考会兼日本選手権第5日

(4月8日 東京辰巳国際水泳場)
 中学3年の酒井が96年アトランタ五輪の青山綾里以来、20年ぶりの中学生代表を手にした。

 前日7日の女子100メートル背泳ぎで、1分0秒12をマーク。個人での派遣標準記録突破は逃したが、400メートルメドレーリレーの派遣標準記録を切って代表入りに前進すると、この日の100メートル自由形で内田がメドレーリレーの派遣標準記録を切り確定。今大会中に自己ベストを1秒以上縮めた14歳は「59秒台前半を出せるスピードを身につけたい」と、夢舞台へ向かう。

 ◆酒井 夏海(さかい・なつみ)女子50メートル、100メートル背泳ぎで中学記録を持つ。昨年の日本選手権は50メートル、200メートルでともに3位。埼玉・土合中3年、スウィン南越谷。1メートル73、63キロ。14歳。埼玉県出身。

続きを表示

2016年4月9日のニュース