青木新会長JGTO初出勤 現場主義貫く「走り回る方が俺らしい」

[ 2016年3月8日 05:30 ]

会長の席に座り「人を育む」という決意を色紙に書き込んだ青木会長

 4日に就任した日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長(73=フリー)が7日、東京都港区のJGTO事務局に初出勤した。

 グレーのスーツ姿で午前10時前に姿を見せた青木会長は事務局員を集めてあいさつ。その後、松井功副会長、秋元恒朝事務局長や各部部長らと今後の日程、仕事の進め方などについて協議した。

 会長としての初仕事を終えた青木会長は「(事務局員の)皆さんには“選手があってのJGTOという意識を持ってほしい。選手の声を聞きながら改革していこう”とお願いした」と話した。

 この日初めて会長の椅子に座り、就任時に掲げた理念「人を育む」を色紙に記した。ただ今後は「じっと座っているより外を走り回る方が俺らしい。どんどん外に出て行っていろんな人に会うことで貢献したい」と現場主義を貫く意向。本格的な仕事始めはマスターズ(4月7日開幕、米ジョージア州)視察になる予定。翌週の国内開幕戦、東建ホームメイト・カップ(4月14日開幕、三重県)は会場で陣頭指揮を執る。

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2016年3月8日のニュース