シャラポワ、禁止薬物陽性 引退は否定「終わらせたくはない」

[ 2016年3月8日 05:59 ]

会見するマリア・シャラポワ(AP)

 女子テニスで世界トップ選手のマリア・シャラポワ(28)=ロシア=が7日、ロサンゼルスで記者会見し、1月の全豪オープンのドーピング検査で禁止薬物の「メルドニウム」に陽性反応が出たことを明らかにした。

 持久力向上の効果があるとされるメルドニウムは、今年1月から新たな禁止薬物のリストに追加された。シャラポワは「ルールにのっとって10年ほど(治療用として)服用してきた。大きな過ちを犯した」と説明した。

 今後については「私の競技人生をこのように終わらせたくはない」と、引退は否定した。(共同)

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2016年3月8日のニュース