マニングが正式に引退表明 会見で「レースは終わり」

[ 2016年3月8日 05:09 ]

 米プロフットボール、NFLでスーパーボウルを制したブロンコスのベテランQBペイトン・マニングが7日、正式に現役引退を表明した。本拠地のデンバーで記者会見したマニングは「これまでいい戦いができた。フットボールでのレースは終わり。(プロで)18年がたち、その時が来た」と語った。

 24日が40歳の誕生日のマニングは1998年にコルツへ入団し、新人のシーズンから13季連続で全試合に出場。2012年にブロンコスに移籍した。史上最多となる5度の最優秀選手(MVP)選出、通算539TDパスなど数々のNFL記録をつくり、史上屈指のQBとして活躍した。

 今季はコルツ時代の07年以来となる自身2度目のスーパーボウル制覇を成し遂げたが、けがもあってレギュラーシーズンは10試合で9TDパスと精彩を欠き、シーズン中から去就が注目されていた。(共同)

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2016年3月8日のニュース